自宅でも抹茶を点ててみる
はじめての抹茶生活
My First Matcha Experience.

世界中で愛されている日本の抹茶。
美しい緑色と繊細な香り、心を落ち着かせてくれる抹茶は、今や国境を越えて多くの人々の暮らしに溶け込んでいます。健康志向の高まりとともに、その魅力が改めて注目されています。

日本では抹茶というと、少し格式ばった印象を持たれるかもしれません。
ですが、たとえば島根県では100年以上前から抹茶は日常のお茶として飲まれています。
午前10時と午後14時になると、職場や家庭で茶筅とポットのお湯を使い、気軽に抹茶を点てて楽しむ文化が今も、庶民に広く残っています。
特別な道具や時間がなくても、心を込めて一服のお茶を点てる。
それだけで、暮らしにやさしいリズムが生まれますよね。

朝のはじまりに、一服の抹茶を。
朝の光が差し込むキッチンで、茶筅を振る音が聞こえてくる。
湯気の立ち上る抹茶の香りが、心と体をやさしく目覚めさせてくれます。
当舗の抹茶「中之白」は、爽やかな香りとまろやかな甘みが特徴です。
水でもお湯でも立てやすく、初心者の方にもおすすめです。

道具を整えることは、自分を整えること
「形から入る」ことは、時にとても大切ですよね。
お気に入りの茶碗や茶筅があるだけで、お茶の時間はぐっと特別になります。
中村茶舗では、職人の手で仕上げた茶道具を多数取り扱っています。
たとえば、美濃焼の「片口茶碗」は、どんな抹茶の緑も映える上品さがあり、2〜3人分の抹茶を点ててシェアしたり
少し濃いめに点ててミルクと合わせれば、抹茶ラテが出来上がります。
シンプルながら温かみがあり、日常の器としても人気です。
抹茶は伝統的な作法でいただくのも良いですが、さまざまな国のお家ではもっと自由に楽しむスタイルが人気のようですね。
・ミルクと合わせて抹茶ラテに
・お菓子作りに少し足して抹茶味に
・冷水で点てて、リフレッシュドリンクに
抹茶の楽しみ方は、十人十色で無限大です。
はじめの一歩にぴったりな茶道具と抹茶を下記にご紹介します。