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お茶について  - 日本緑茶の品質基準 -

お茶の収穫方法

お茶の収穫方法には、手摘みと機械摘みがあります。機械摘みは、2人の作業員が茶の木の列をはさんで刈取機を持って刈り取りを行う「2人式可搬茶刈り機」と、最近増えてきたプランテーションで使われる木の横に設置されたレールに「パワープラッカー」と呼ばれる機械を取り付けて刈り取る2つの方法があります。

「2人式可搬茶刈り機」を使用した収穫の様子

最高級のお茶や抹茶は、手摘みで収穫します。収穫された生鮮茶葉は、すぐに蒸気で蒸され、荒茶工程にかけられます。5kgの生鮮生葉は1kgの荒茶になります。

収穫方法に対する収穫量の平均は、以下のようになります。

パワープラッカー:1日当り500kg
手持ち刈取機(2人):1日当り200kg
手摘み(1人):1日当り20kg

手摘みによる収穫は、コストがかかりますが、茶葉の良い部分だけを選別して摘むことができるため、高級なお茶をより良い製品に仕上げることができます。手摘みの場合は、一針三葉を手で摘み取ります。(一針三葉: 一針は、新芽のこと。三葉は、そのすぐ下の葉のこと。)

手持ち刈取機による収穫は、手摘みと比べると作業時間が短く経済的です。しかし、枝や新芽ではない大きな茶葉まで一緒に刈り取ってしまい、製茶工程でもこれらの不純物を完全には取り除くことができないため、品質の低下につながりかねません。

一方、パワープラッカーによる収穫は、手持ち刈取機による収穫よりさらに短い時間で多くの茶葉を収穫できる上に、茶葉を均一に刈り取ることができます。収穫作業の効率化や機械の性能面からも、これからの新しい茶畑では、パワープラッカーを導入した収穫が主流になると考えられます。